先生が変わっても引継ぎ漏れを起こさない。
先生が辞めたり入れ替わったりといったことはよく起こります。そのとき、教室の決まり(振替の手順、持ち物、行事の回し方、どのご家庭に何を伝えているかなど)は、多くの教室で前の先生の記憶にしかありません。引き継ぎマニュアルを作ろうと思っても、書く時間が無いまま交代の日が来ます。
このページではT-Recsにおける教室の維持管理について説明します。具体的には引き継ぎの当日に思い出して書き出すのではなく、日々の連絡と決めごとが教室に残り、次の先生が参加した日から読める状態を、T-Recsでどう作るかを説明します。
今こうなっています
新しい先生は参加した日から過去の情報を読めます
教室全員のチャットと先生だけの部屋は、いま在籍している先生全員が過去の分まで読めます。参加した日以前も読むことができます。画面には直近の分が出て、それより前は検索で探せます。お知らせも同様に公開済みのもの(全員宛てのものと、その先生に届く範囲のもの)を過去にさかのぼって読めます。前の先生がどのように伝えていたかは新しい先生が自分で確かめられます。
連絡帳と名簿は担当生徒の分だけ見えます
①ご家庭ごとの連絡帳②生徒名簿③今日のレッスン参加者④授業報告書はその先生が担当する生徒の分だけ表示されます。オーナーが先生を承認するとデフォルトでは全生徒が担当になり、担当範囲を絞ることもできます。担当外のご家庭の連絡帳は、新しい先生に見えません。
分からないことはAIが出典つきで答えます
AI に質問は先生も使えます。答えるのは、①お知らせ②連絡帳(担当の分)③教室 Wiki④使い方ガイドに書いてあることだけで、どこに書いてあったかを添えて返します。記録に無いことをAIが補って答えないよう指示していて、関係する資料が1つも見つからなければ「見つかりませんでした」と返します。Wikiの情報には最終更新日を添えるよう指示しています。AIを使うには教室のAI設定と、使う先生本人の同意と、月単位で更新されるポイントが要ります。
AIが勝手に変えることはありません
AIが担うのは記録から探して出典つきで示すことと、Wikiの草案を作るところまでです。決めごとを作ったり変えたりするのは人が行います。チャットとお知らせからの提案も、資料やURLからの取り込みも、先生かオーナーが承認して初めてWikiに載ります。
前の先生が抜けたとしても記録は教室に残ります
先生が教室を抜けてもその先生が書いた連絡帳への返信やチャット、お知らせ、教室Wikiは教室に残り、次の先生が読めます。ただし、その方がT-Recsに削除を請求した場合は、その方が書いたチャットと連絡帳は消えます(お知らせとWikiは誰が書いたかに限らず教室のものなので残ります)。1対1のDMは二人だけのもので、オーナーにも次の先生にも引き継がれないので注意してください。
次の先生を迎える前に準備しておくこと
引き継ぎの当日に慌てないために、普段から教室に残る形で運営しておくことが備えになります。交代が決まってから始めるのでは間に合いません。
教室の決まりをWikiに書いておく
振替の決まりや持ち物、行事の回し方など。教室 Wikiに書いておけば先生が変わっても問題なく引き継げます(公開範囲を限定した資料は、オーナーが割り当てた範囲の分)。先生が直接書けるのは当然のこと、生徒・保護者は修正提案も出せます。修正提案は先生かオーナーが承認すれば反映されます。いつ何を変えたかはバージョンの履歴に残ります。一から書かなくても配布資料(PDF・画像)や教室サイトのURLからAIが草案を作り、先生かオーナーが確認して作成できます。AIを使っている教室ではチャットとお知らせからAIが毎日提案を出し、承認したものだけが載ります。
連絡は先生の個人LINEではなく教室のチャットと連絡帳で
先生が自分のLINEで保護者と連絡していると、何を約束したか教室にはわかりません。教室のチャットと連絡帳に残っていれば、次の先生が読めます(連絡帳は担当の生徒の分)。詳しくは先生の個人 LINE の記事に書きました。
招待して、担当を決めておく
新しい先生はオーナーが講師の招待を発行し、その方が申請してオーナーが承認すると参加できます。承認するとデフォルトで全生徒が担当になります。絞るなら承認の前でも後でも講師管理の画面で設定できます。辞めた先生からのアクセスはオーナーが停止できます。