月謝袋をやめたい ― 現金集金を毎月の自動引落に替える
月謝袋を配って、集めて、数えて、釣り銭を用意して、まだの方に声をかける。月に一度のこの作業は、教室が小さいほど先生ひとりの肩にかかります。
この記事は、月謝袋をやめたいと考えている教室の先生に向けて、現金集金のどこが負担になっているのかと、T-Recs に替えると月謝の流れがどう変わるかを、順に説明します。
公開 2026-09-26
困りごと: 月謝袋のどこが重いのか
集める手間そのものより、数えて、帳面に付けて、誰がまだかを確かめる作業が毎月続くことが負担です。レッスンの合間に受け取ると、教える時間が削られます。
まだ払っていないご家庭に声をかけるのも気が重い仕事です。保護者の側も、封筒を忘れた月は先生に謝る立場になり、教室との関係に小さな気まずさが積もります。
そして、誰がいつ払ったかの記録は、先生の帳面や頭の中に残ります。担当が替わったり、先生がお休みしたりすると、その月の状況を他の人が確かめられません。
いまどうしているか
多くの教室では、月謝袋のほかに銀行振込を併用しています。振込は現金を扱わずに済みますが、通帳の振込名義と生徒名を照らし合わせる作業が残り、振込手数料を誰が負担するかも教室ごとに決めが要ります。
集金だけを扱うアプリを使う教室もあります。集金は楽になりますが、名簿や連絡は別の場所にあるので、誰が在籍していて誰が払ったかを突き合わせる手間は残ります。
T-Recs だとどうなるか
教室は先に、集金口座(Stripe という決済代行サービスの口座)をつくります。本人確認の書類と、振込先の口座が要ります。そのうえで、コースごとの月謝額を決めておきます。
保護者は教室に参加したあと、クレジットカードを登録して月謝の支払いを始めます。翌月から、毎月 1 日にその月謝が自動で引き落とされます。引落日は毎月 1 日で固定です。
月謝は教室の口座に直接入ります。月謝については、T-Recs が教室のお金を預かることはありません。
引落に失敗すると、先生が声をかける前に、保護者へ自動でお知らせが届きます。お知らせは 1 回の引落につき最大 3 通です。同じ失敗は先生にも知らされ、どのご家庭かが分かります。お知らせのあとも引落ができないと、その家庭の自動引落は止まり、あらためて登録し直していただく形になります。
誰が支払い済みで誰が未納かは、月謝の納入状況の画面で分かります。先生の帳面ではなく教室の記録なので、担当の先生が替わっても、記録は教室に残ります。
費用について
月謝の自動引落そのものに、T-Recs の手数料はかかりません。かかるのはカード決済の手数料(Stripe)です。T-Recs の利用料は別にあり、比較・料金のページにすべて載せています。
向かない場合
現金や振込を続けたい教室は、自動引落を使わずに T-Recs を使えます。その場合、月謝の集金は今までどおり教室で行い、月謝の集金に T-Recs は関わりません。
支払い方法はクレジットカードだけで、口座振替やコンビニ払いには対応していません。カードをお持ちでないご家庭がある教室では、その分は従来の方法で集める形になります。
なぜ、記録が教室に残ることを大事にしているか
月謝の集金は、先生の頭の中と帳面で回っている運営のひとつです。その状態のままだと、先生が引退したり交代したりしたとき、教室の運営も一緒に消えます。T-Recs は、日々の運営がそのまま教室の記録として残る形を目指しています。集金はその入口のひとつです。